「ひろしま社会起業支援サミット2010」
を開催しました!

・日時:2010年6月27日(日)
・場所:広島経済大学 立町キャンパス
 (市電「立町」からすぐ)

・参加費:無料

 当日の様子等がわかる「事業報告書」はこちらから!
hiroshimasocialsummit2010_report.pdf

2010年11月17日

社会起業家は「地獄への道を善意で舗装する」人になるのか? -2-


 発起人の森です。

 「社会起業についての情報や意見などを、
  もっとこのブログで紹介してほしい」

 そうしたリクエストを受け、
 私が別に管理している、P-SONICのブログの情報を、
 このブログにも転記いたします。

 この<社会起業とは>シリーズの過去記事は、
 P-SONICのブログからご覧いただけます。

 http://ameblo.jp/p-sonic001/

 なお、まぐまぐのメルマガでは、
 ブログに記載されていない、
 社会起業やNPO運営等に役立つ、
 様々なお役立ち情報も見ることができます。
 
 ブログ右上から、ぜひ登録をお願いいたします。

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 P-SONIC代表の森です。

 最近、iPhoneを持っている知人から、
 「Akinator」というアプリを紹介され、
 実際にやってみました。

 「Akinator(アキネイター)」とは質問への5段階の回答例を元に、
(実在または架空の)人物・キャラクターを絞込み推測しながら特定する
 プログラムエンジンであり、データベースを応用した人工知能の一種。

 要は、20個ほどの簡単な質問だけで、
 回答者がイメージしている人物の名を当てることができる、らしい。

(当然、イメージしている人物について、
 ある程度知識がないと、質問に答えられないので、当てられない) 

 英語・フランス語・ドイツ語・ヘブライ語・ポルトガル語・
 スペイン語・アラビア語・ロシア語・日本語に対応しており、
 世界中の有名人のみならず、
 漫画、アニメ等に登場する架空の人物までも網羅している、らしい。


 「ほんまかいな?」と思いつつ、早速プレイ。
 しかし、40以上の質問に答えても、結局当たらず。
 当てられなかった場合表示される、「ひょっとして、この人ですかリスト」にも、
 思い浮かべた人物は、表示されませんでした。


知人「で、誰を思い浮かべたのか?」

私「えっ、ビル・ドレイトンだけど?」

知人「……って、誰ソレ?」

私「知らんのか。『社会起業家の父』と呼ばれる人物だよ」

知人「その、ビルなんとかさんは、データベースに追加してあげて、
   もうすこし、メジャーな人でやってみれ」


 まぁ、それ以降10回くらいやりましたけど、
 あとは、全問正解しました。

 どうも、漫画やアニメ等のキャラクターのデータは、
 かなり充実しているようですね。
 ものすごくマイナーなキャラクターでも当ててくるので、
 びっくりするというより、少し引きます。
 
 ホームページでも、チャレンジできるとのことですので、
 ぜひ、『チェンジメーカー』などで書かれている社会起業家について、
 皆さんで「Akinator」のデータベースを充実させてみては、
 いかがでしょうか?

http://jp.akinator.com/

(でも、質問では結婚歴とか眼鏡してるかとか、ヒゲ生やしてるかとか、
 そういった質問が多いため、社会起業家の経歴と写真が分からないと、
 データベースは充実しない可能性大。
 その点でも、『チェンジメーカー』がオススメ)



さて、本題に入ります。

 
 前回は、「地獄への道は、善意で舗装されている」という言葉を手がかりに、

 目の前の社会課題の解決のみに焦点をあてていると、
 別の社会課題を誘発してしまうケースが、往々にしてある可能性があることを、
 いくつかのケースをもとに、ふれてみました。

 今回は、何かと話題になったり批判されたりする、派遣村について取り上げながら、
 もう少し別の角度で、この問題を考えてみたいと思います。

 今年も、恐らく派遣村は開設されるでしょう。
 そして、マスコミを騒がせるでしょうから、
 今の内に触れておくのも、悪くないかなと。


 「派遣村問題」というときに、ネット上や様々なところで、
 様々な批判や反論がなされてたりしますが、

 大まかなポイントは、次の2点に絞れるかな、と。


1.「派遣村」のあり方について

2.「派遣問題」の捉え方について

 
 詳しくみていきましょう。


 派遣村のあり方については、
 「そこに税金を投入すべきか」という批判が主であり、

 主に前回触れた話題ですので、
 ここでは繰り返しません。

 あと、派遣村のあり方に関して、
 派遣村になだれ込んだ人は、
 自己責任でそうなったのか否か、という批判がありますが、

 これは、問題2に関わるため、後に触れます。


 ただ、忘れてはいけないのは、
 派遣村って、そもそも、

「このままだと、年を越せずに最悪飢えと寒さで死にかねない、
 そんな派遣切りにあった人のために、
 その人たちが年を越せるようにしたい!」

 という動機で始まった、という点。


 派遣村のきっかけは、目の前の社会課題に対応する為。(派遣切りにあった人は、年を越せないのではないか?)

 そこは、忘れずにいておきましょう。


 
 さて、派遣問題の捉え方についてですが、
 派遣村の創設者、湯浅氏はだいたいこのように考えているようです。

「派遣という制度が存在するから、このような問題が発生する。
 小泉政権の負の遺産である、派遣制度を無くして、
 全ての労働者は、正社員待遇で保護される必要がある」

 湯浅氏は、冷静な判断の結果、この結論に至ったふしがありますが、
 この結論については、感情的になる人が多いようです。

「派遣問題は、強欲な経営者が生み出した産物だ!」
「政府は(小泉政権は)、経営者の意向に沿っている!
 労働者のことを考えていない!」

あるいは、

「正社員になれないのは、努力が足りないからだ!
 30社面接してダメなら、100社面接すべき!
 あとは、スキルアップして、正社員になれるように努力すべき!」
 
(これも、「正社員は保護されるべきもの」
 という前提に立っている点では、考え方は同じ)


 みたいな感じで。

 派遣村についての批判、問題2の核心は、ここにこめられています。


 この反論としては、

「そもそも、派遣制度が求められたのは、
 現行の終身雇用正社員システムを維持することが、
 不景気でできなくなったから。

 現行の終身雇用正社員システムを徹底させると、
 企業の事業規模は縮小してしまう。

 それ以上に、今いる正社員を保護する為に、
 負担のかかる、新しい正社員を採用できなくなる。
 その結果、若者の就職率が、激減してしまう」


 この構造は、「現状の正社員(主に中高年)と就職できない若者」という、
 別の社会課題の背景にもなります。

 まぁ、就職できない若者は、結果派遣にならざるを得ず、
 不景気が深刻化すると、また派遣切りにあうわけで、
 その点では、同じ社会課題でもあります。
 

 この問題については、これ以上、ここでは触れません。
 この問題の難しいところは、最終的には、

 「中高年(高齢者も含む)」と「若者」という二項対立になり、
 両者トレードオフ(どちらかの幸せのために、もう一方は何らかの犠牲が必要)の
 関係に、往々にしてなってしまうから。

 個人的には、両者トレードオフにならない抜本的解決策というものを、
 これまでネットや本やテレビなどで、見たことがありません。
 

 ま、ここでのポイントは、
 
「目の前の社会課題に対する根本策」については、
 様々な観点から見つめないと、問題が解決しないばかりか、
 問題が一層深刻になる事がありえる


 という点です。


 湯浅氏は、

・目の前の社会課題:

 派遣切りにあった人は、年を越せない。
 派遣切りにあった人の生活を何とかしたい!

・目の前の社会課題に対する根本策:

 そもそも「派遣」という制度自体が間違い。
 派遣制度を廃止し、正社員として皆保護すべき。


 という流れで、派遣問題という社会課題に
 対処しようとしています。

 ただ、それでは社会課題が解決するばかりか、
 かえって深刻化する、という意見も根強い。

 

 それでは、社会起業家は、

 「地獄への道は、善意で舗装されている」問題に対して、

 どう対処すべきなのか?


 次回以降に、「地獄への道は、善意で舗装されている」問題に対して、
 社会起業家の立ち位置などを、考えてみたいと思います。
 
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posted by ccc_summit_hiroshima at 07:56| Comment(0) | ひろしま社会起業支援サミット2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

【アーカイブス2010】NPO法人・もちもちの木 -3-


発起人の森です。

 「ひろしま社会起業支援サミット2010」の
 動画アーカイブスを公開しています。

 今回は、地域にやさしいグループホーム、
 居場所づくりを目指す 
 
「NPO法人・もちもちの木」についての
 YouTube動画、第3回です!
(今回は、すぐに動画が終了します)




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posted by ccc_summit_hiroshima at 20:18| Comment(0) | ひろしま社会起業支援サミット2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

【アーカイブス2010】広島経済大学・興動館プロジェクト「中高生の夢・笑顔実現!!プロジェクト」 -4-


発起人の森です。

 「ひろしま社会起業支援サミット2010」の
 動画アーカイブスを公開しています。

 今回は、 
 社会課題解決に取り組む学生たちの取り組みとして、
 広島経済大学・興動館プロジェクトの紹介と、
 興動館プロジェクトの一環として行っている
「中高生の夢・笑顔実現!! プロジェクト」についての
 YouTube動画、第4回(最終回)です!




※動画の補足及びポイント

・参加者からのQ&A

Q:保護者フォーラムの様子は? 
フォーラムの様子を冊子にする予定は?
A:不登校経験者の体験談を聞く場が少ないため、
  その点でフォーラムは重要。
  また、保護者側の気持ちも聞く場が少ないため、
  その点でもフォーラムは重要。
  互いの気持ちのずれを解消するのがディスカッション。
  冊子化は考えていない。


Q:不登校者のコミュニティは作っているか?
A:コミュニティは作っていない

Q:イベントは、学生たちだけで話し合ってきめているのか?
A:学生たちで話し合って決めている。
  イベントについては、
  1年分のプロジェクト案を興動館に提出し、
  予算を獲得している。


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posted by ccc_summit_hiroshima at 18:44| Comment(0) | ひろしま社会起業支援サミット2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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