「ひろしま社会起業支援サミット2010」
を開催しました!

・日時:2010年6月27日(日)
・場所:広島経済大学 立町キャンパス
 (市電「立町」からすぐ)

・参加費:無料

 当日の様子等がわかる「事業報告書」はこちらから!
hiroshimasocialsummit2010_report.pdf

2015年03月04日

「ためまっぷプロジェクト」清水義弘代表インタビュー 〜クラウドファンディング成功の秘訣編〜



以前紹介した「ためまっぷプロジェクト」

クラウドファンディングサイト「READYFOR?」での
クラウドファンディングにて、
見事、130万円もの寄付を集めることに成功しました。

tamemap1

https://readyfor.jp/projects/tamemap/

 

「クラウドファンディング成功の秘訣は何か?」

そのヒントを探る、

「ためまっぷプロジェクト」の清水義弘代表インタビュー。

第1回は、「ためまっぷプロジェクト」はじまりの物語でした。
第1回をご覧になっていない方は、最初にこちらから。

第2回は、いよいよ、
「ためまっぷプロジェクト」クラウドファンディングについてです。
あと、現時点での今後の展望も、軽く伺っています。

先に結論を言ってしまえば、
テクニック的なお話はほとんどありません。

 基本は「足で稼ぐ」。
 これにつきます。

 
○クラウドファンディングといえども、基本は「足で稼ぐ」


−そもそも、清水代表はクラウドファンディングについて、
 どこで知ったのですか?


市民活動団体、NPOの資金調達に興味を持って、
インターネットで調べていたら、

日本ファンドレイズ協会のことを知り、
そのイベントに参加して、
クラウドファンディングのことを知りました。

※jfra 〜日本ファンドレイジング協会〜

http://jfra.jp/


−クラウドファンディングに取り組むに当たって、
 当初から意識していたことはありますか?


まずは、ためまっぷプロジェクトについて、
どれだけの人が理解、共感、支援してくれるのか。
そこを知りたい、と思っていました。

プロジェクトチームを2014年5月に立ち上げたのですが、
みんな社会人なので、
コミットできる範囲には限界がある。

「動くのは、自分が責任を持って動こう!」

という意識はありました。

そのためにも、まずは、
公民館を巡って、チラシの配布について、
現状を自分の目で確認するところからはじめました。

そのあと、本格的にクラウドファンディングの準備。
READYFOR?に載せる文書、ギフトについて、
数ヶ月悩んで、準備しました。

それでも、最初のうちはわかりにくい文章で、
現地説明会を平行して開催する中で、

「説明会に参加して、はじめて言いたいことが分かった」

という方も少なからずおられました。
そうした方からFacebookでフィードバックを頂き、
文章を修正していきました。


−今のお話を通して、またFacebookの投稿を見ても、
 とにかく広島〜千葉、東京間を積極的に動いて、
 足で支援を集めたという印象があります。

 その間の交通費等は、クラウドファンディングにて、
 経費として扱う予定ですか? それとも別枠?

これは別枠ですね。
去年1年間で、貯金を300万円使いました。
これまでの仕事で、貯金はまだもう少しあるのですが。

多くの支援者も、
今後の持続可能性については心配されていて、

「いかに事業化するか」について、
様々にアドバイスを頂きました。

一方で、NPO関係者の方からは、
自治体との協働というアドバイスを頂きました。


−それにしても、300万円は多いですね。


個人的には、少なくとも、

自分の人生の1割は、
 他の人のために使っていいのではないか。

そう思っています。
お金だけではなく、時間やその他もろもろ。

ただ、私が会ってきた、
市民活動、NPO、社会福祉法人の方は、
人生の1割どころか、全てといっていいほど、
他の人のため、社会のために捧げているといっても、
過言ではない人もいました。

そうした先輩方に比べると、
まだまだ甘いのでしょうね。


 支援はIT企業時代からの知り合いが多いですか?


SE時代のつながりには、
ほとんど支援を求めていません。

親族はもちろん、
以前からの友人に加え、

JCでのつながりからの支援が、
以前からのつながりの大半ですね。

そういったつながりの中には、

「何やってるかはよく分からないけど、
 清水さんだから支援する」

そんな人もいましたね。

ただ、個人的には、
ためまっぷのコンセプトを支援して欲しいので、
微妙な気持ちだった、というのが率直なところです。


ためまっぷのコンセプトについては、
以前からのつながりでも、理解者は出てくれました。

何より、コンセプトに共感して、
今回のクラウドファンディングで、
初めてつながりを持てた人も一定数いたのが、
非常にうれしかったですね。


○まず相手のために何かする


−今後、クラウドファンディングをしようとする、
 団体に対して、アドバイスはありますか?


精神論的な話では2点。

 第1は「まず、相手のために何かする」
 第2は「オープンハート」


もちもちの木の場合も、
まずはPCサポートなどのボランティアをした土台の上で、
場所などの支援を頂いています。

あとは、ライオンズマンションや他社会福祉法人など、
他の団体の活動に参加し、手伝った土台があったので、
支援を頂いた、というのもあります。


「オープンハート」については、
情報開示というレベルだけではなく、

自分が何を考えているかを、
 包み隠さずに相手に話す。

そうして初めて、
相手から共感されるものがあります。

テクニック的な話では、

・NEVERまとめを有効活用すると、
 「ためまっぷ」が検索上位に表示されやすい

といったものがあります。
ただ、私の場合、

 「とにかく足で動く」がモットーでしたので、
 テクニック的な裏技は、ほとんどありません。 


○今後の展望


−今後、「ためまっぷプロジェクト」の展望は?


まずは、全国キャラバンですね。
今回のクラウドファンディングで得た資金も活用します。

この「ためまっぷプロジェクト」が、
特定地域でのみ活用されるものではなく、
全国レベルでニーズが求められていることを確認したい。

そして、「ためまっぷプロジェクト」を、
全国レベルで広げたい。

何より、全国キャラバンを通して、
全国で活動されている方、すごい方を知って、
お会いしたくてたまらない。

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インタビューはこれでおしまい。

次回は、インタビュー内容をベースに、
クラウドファンディング成功の秘訣について、
いろいろ踏み込んで考えてみたいと思います。

インタビューは、かなり熱い内容だったと思いますが、
次回は私の考察になりますので、
いつもの冷めたトーンになります。




※この記事は、P-SONICのHP記事より転載しております。
http://www.psonic.org
posted by ccc_summit_hiroshima at 20:01| Comment(0) | 社会起業家インタビュー(2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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