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2014年04月23日

偉大なNPO幹部職員に必要な人材は、一ノ倉聡!?



これまで、さんざん、

『世界を変える偉大なNPOの条件』(以下、資料と記載)を、
ぐだぐだひもといていきました。



しばらく、ここまで引っ張ってきた内容を元に、
補足的な内容とか、
逆に、「そんなん無理だろ」といったぶっちゃけ話とか、
いろいろ考えてみたいと思っています。

今回は、補足的な内容として、
「偉大なNPO幹部職員に必要な人材は、一ノ倉聡!?」

というトピックで、お送りいたします。

その前に、復習として、
「偉大なNPOには、非常に能力の高い幹部職員チームが存在する」
という点を、思い返してください。

http://www.psonic.org/archive_whatcbsb/no106/

この回では、幹部職員チームには、
それなりの権限と責任が与えられていることを紹介しました。

ただ、

「では、幹部職員チームに求められる人材像ってなに?」

という点には、ふれられていませんでした。
今回の記事は、この点を補足する記事となります。

○で、一ノ倉聡って、誰?

「今回の趣旨は分かったけど、
一つ、重要な点が、まだ分からない。

で、一ノ倉聡って、誰?

そういう人も、ひょっとしたらいるかもしれない(?)ので、
一ノ倉聡について、ふれておくことにします。

まず言っておきますが、
一ノ倉聡は、どこぞのNPOの幹部職員ではありません。

というより、実在の人物ですらありません。
マンガの登場人物ですよ。

そう、スラムダンクのね。

「……えっ、スラムダンクにそんなキャラいたっけ?
桜木とか流川とか赤木とかなら知ってるけど?」

ま、ライバルキャラですからね。

どうも、スラムダンクは、
ライバルキャラが、仙道や魚住以外となると、
なんか覚えられにくい感がある。

一ノ倉聡は、山王高校のディフェンダーですよ。
あの、驚異のスッポンディフェンスで三井を苦しめた男ですよ。

…とりあえず、スラムダンク読んでいない皆さまには、
ここでお詫びしておきます。


○一ノ倉聡に依存すると、虫垂炎で辞めてしまうのでは!?


なぜ、突然一ノ倉聡の話を始めて、
この記事を読んでいる多くの方をドン引きさせたかというと、
最近、そういう記事を読んだから。

"NPOの成長ギアを上げるのは「一ノ倉聡」だ"
http://www.etic.or.jp/drive/labo/2584 

この記事でも、

「そもそも一ノ倉聡とは誰か」について、
少なくない分量を割いています。

というより、分かってる前提で話を進められても、
その、何だ、困る。
この記事の前半のポイントは、

「NPOが創業期を超えて、成長フェーズに入ったときに、
 どのような人材が必要になるか。」

この時期に、内部組織基盤が整っていないと、
コップ・クーデターよろしく、
内部から反乱があったり、成長が止まったりする。

その点は、以前の記事でも指摘している点です。

http://www.psonic.org/archive_whatcbsb/no111/

では、一ノ倉聡的な人材とは何か?
スッポンディフェンスで、寄付者に貼り付いて、
寄付をお願いするのか?
(そんな奴、いたらとても嫌だと思う)

一ノ倉聡的な人材のポイントは、

「バックオフィス的な業務、
 ある種『やって当たり前』の業務を、
 誇りを持ってやりきれる人材」

ということになるのでしょう。

ある規模や創業年数になれば、
当たり前のことができていないと信頼は揺らぐ(強調原文)


(経理、総務、クレーム処理、地域社会とのコミュニケーションなどは)
ブランディングの観点からこれらをオフェンスだと捉えることもできるが、
一般的にはディフェンス部門であり、その崩壊は失点につながりやすい。


総務や管理といった部門にしっかりと一ノ倉聡人材を巻き込んでおけば
組織の安定感は増していく。
守備力が高いからこそチャレンジできる。

その意味から、一ノ倉聡は
挑戦を支える土台であるとも言えるかもしれない。


確かに、創業、成長フェーズ初期というのは、
みんながラン&ガン状態になっているもので、

このへんで守備ミスでこけるケースは、
企業、NPOの垣根を問わず、非常に多いものです。

その意味で、

「幹部職員には一ノ倉聡的人材が必要」

というのはうなずけるのですが、
これまたスラムダンクのメタファーで考えれば、
以下の2点でひっかかるところがある。

(1)ゾーンディフェンスは、全員でやらないと意味がない
(2)急性虫垂炎を我慢するレベルの自発的な犠牲を要求していいのか

まず(1)について。
ゾーンディフェンスは、山王工業の強さのキモであることは、
スラムダンク読者であれば、誰もが知っていることでしょう。

ゾーンディフェンスをかまされると、
相手チームは、何もできなくなって、
肉体的、精神的両面で、相手につけいろうという気がなくなる。

記事にも書いているように、
組織の草創期は、組織にアラがあるのは当たり前で、
周囲も、ある程度は大目に見てくれる。

しかし、成長フェーズに入ると、
ゾーンディフェンスを通して、
常にアラを探されないように、
さらには信頼されるようにする必要があるといえます。

ただ、これは、
チーム全員でやらないと意味がない。

沢北あたりが、このときに突然オフェンスに走ると、
ゾーンディフェンスは崩れてしまう。

「当たり前のことをきちんとやりきる」ことは、
 バックオフィス部門にのみ求められるのではなく、
 成長フェーズに入った組織には、全員に求められる。

リーダーも、その例外ではない、
というより、率先していかないといけない。

組織の成長フェーズになると、
「期待」というプレッシャーだけでなく、

成長している、見方を変えると
「チョーシにのっている」組織にアラがあれば、
そこを徹底的に突いてつぶしてしまいたい。

そんな、人間の根源的な欲望との戦いが待っていることを、
覚悟していかないといけない。

そこに自覚的にならずに、
いつまでもラン&ガンモードでいると、
バックオフィスとかいった垣根関係なく、
致命的な点をとられてしまう。

しかも、バスケとは違い、
「点をとられたら取り返す」ではなく、
「対応間違えれば、そこで試合終了」な世界であるので。


(2)は、まさに示唆的な内容ですが、
一ノ倉聡的ポジションにいる人間は、

「自発的にやって当たり前」を強く要求される。
しかも、その割に見返り(承認)が少ない。

ディフェンスのスペシャリストであることに誇りを持って
チームに貢献する人材だから。

どんなにつらい状況でも逃げない。投げ出さない。守りきる。


こんな人材は、急性虫垂炎になっても、
それこそ逃げないので、
非常に高い確率で、燃え尽きてしまう。

って、前回も燃え尽きについて書いたけど、
今回も書いてますな。

 http://ameblo.jp/p-sonic001/entry-11824376332.html

「自発的な犠牲を強いられる幹部職員」に依存していると、
幹部職員が長期間役職につき続けるなんて、
できるわけがない。


対策としては、控え選手層を厚くするのが、
一つの手でしょう。

山王工業であれば、控え選手層だって、
十分厚いでしょう。
(その点では、湘北は厳しいのですが)

具体的には、一つの業務を、
一人で抱え込まなくていいようにする。
一つの業務を2人で行う。

フローレンスも、成長フェーズで、
職員が(たぶん)燃え尽きでどんどん辞めたため、
一つの業務を2人で行う体制を確立したとのこと。

これは、創業期には難しいですが、
成長フェーズに入る頃には、
意識していくべきだと思われます。
ポイントは、どこかで、

「私がいなくても、代わりがいるもの」

という状態を作りだしておくこと。
綾波レイ状態ですね
(あんなにたくさん代わりは作れないでしょうが)

「私がやらずに、誰がやる」

こうした類のプライドと、
「私がいなくても代わりがいるもの」状態は、
なかなか相容れないのですが、
両者のバランスをとることが大切です。

そう考えれば、幹部職員が長く活躍し続けるためにも、

「NPOの成長ギアを上げるのは"一ノ倉聡"なんだけど、
 組織全員がゾーンディフェンスの意識を持ち、
 かつ綾波レイ状態を作るのが大切」

といったまとめになるんでしょうか。

…長いよ。
何はともあれ、今回の記事は、
かなりヲタク気味な記事になってしまった気がする。

一部の人は、置いてきぼり感満載だったと思います。
申し訳ございません。


○おまけ1


何でも、「NPOで大切なことはマンガから学んだ(仮)」企画は、
連載になる可能性が高いようですね。
http://www.etic.or.jp/drive/labo/2584

楽しみなところです。

個人的には、そんなにたくさん、
マンガを読みまくっている人間ではないですが、
この企画の続編を、勝手に予想してみたい。

・「NPOには"佐渡島方治"が必要だ」

→的中可能性:70%

要は、右腕の必要性、というお話。
右腕の必要性については、
以前も記事にしましたよね。

 http://www.psonic.org/archive_whatcbsb/no106/

ちなみに、佐渡島方治は、
るろうに剣心で出てましたよね。

るろうに剣心でいけば、
「NPOには"十本刀"が必要だ」もアリでしょうか。
幹部職員の重要性とからめて。


・「NPOリーダーのスピーチは"少佐"に学べ」

→的中可能性:0%

そんな記事が出てきたら、ある意味怖い(笑)。
ま、NPOリーダーは、
「話を売って」歩く宿命にはあるのですが。

スピーチうんぬんは、ジョブズで十分でしょう。

ちなみに、ここでの少佐ってのは、
ヘルシングの少佐です。
(って、どれだけ認知されてるのだろうか?)


・「NPOのはじめかたは"ジン"に学べ」

→的中可能性:30%

というより、シーズで昔取り上げてた(笑)
http://twilog.org/NPOWEB/date-120307

ちなみに、ここでのジンは、
ハンター×ハンターのジン=フリークスです。


・「NPOマネジメントは"もしドラ"に学べ」

→的中可能性:0%

目新しい点がなさすぎてドン引きする。
意外性がなさすぎですよね。


実際のところ、
多くはスポーツマンガで占められる気がするなぁ。
外さなさそうだし。

そうなると、あんまりスポーツマンガを読んでない私には、
ピンとこなさそうだなぁ。

ジャイアントキリングなんかは、
たぶんそれなりに記事書けそうなんだろうけど、
読んでないしね。


○おまけ2


ここからの記事は、NPOとか社会起業家とか、
一切関係ないので、
興味のない方は、ここでページを閉じてください(テクニカル)


なんか、スラムダンクとジャイアントキリングは、
ツイッターのタイムラインなんかでは

それぞれ「スラダン」「ジャイキリ」
なんて略されたりしてます。

まぁ、「ジャイキリ」はよいでしょう。
5文字省略できるわけですから。

で、「スラダン」って、なに?
2文字しか、略してないじゃん!
そこまでして、略す意味あんの!?
スラムダンクでいいじゃん。

というより、「スラダン」って、
ラマダンと混同しがちではないか!
イスラームの断食月のマンガじゃないんだから。

ちなみに、2014年のラマダンは、
6月28日〜7月27日のようです。
http://www.tokutenryoko.com/qa/2012/12/2785.html

なんか、ワンピースも「ワンピ」と略したりするようで、
いったい、何の為に略しているのかと問いたい。
たかが2文字くらい、発音してあげたらどうか。


そう考えると、アニメやマンガの世界では、

「タイトルが5文字を超えると略される」

という不文律があるようにしか思えない。
ま、ドラゴンボールが「ドラボー」とか略されないように、
かなりいい加減な不文律ですが。

5文字マンガでも、
バシリクス、へうげもの、もやしもん、とか、
略されないものも多いわけで。
ていうか、5文字マンガも、結構多いですな。

あと、マンガのタイトルでいえば、

・ゆる系マンガは、おもにひらがな4文字
・ラノベ(ライトノベル)では、タイトルが超長くなりがち

といった傾向が顕著のよう。
ひらがな4文字は、最近では少なくなってきたのかな?
わかりませんが。

P-SONICでも、昔、

「ゆる系マンガは、おもにひらがな4文字」

という法則(?)に基づいて、

「すきより(スキルアップ寄り合い)」という企画を、
しばらくやっていました。

次は、ラノベ風なネーミングの企画でも、
機会があればやってみようかな。

例えば、

「『世界を変える偉大なNPOの条件』に感動してNPOはじめたけど、
 僕にはNPOのネットワークを築くことはできないかもしれない」

おぉ、なんかラノベっぽい。
で、これは何の企画?

「統計学ブームということで統計学を勉強し始めたのだが、
 どう生活に役立てたらいいのか全く分からないのだが、
 どうしたらいいだろうか」

これもラノベっぽい。
このタイトルで、まちづくり市民交流フェスタとかの企画に応募しても、
企画名欄に埋まらなそうだ(笑)

「もう、『統計学講座』でいいんじゃね?」とか言われそう。


さらに、
最近アニメ化とかしたらしい有名ラノベのタイトルを生かして、
こんなタイトルの記事なんてどうか。

・「最近、ウクライナの様子がちょっとおかしいんだが」

→ウクライナ情勢はどうなるのでしょうか。
世界は今後、分裂の兆候が広がるのでしょうか。

「ウクライナ」をどんな国にしても、
記事が書けるお手軽さ。


・「俺の脳内選択肢が、正しい意志決定を全力で邪魔している」

→ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』を彷彿とさせる、
なんか、それはそれですごいタイトルになったような。

『ファスト&スロー』との関連でいえば、
「俺の脳内選択肢」がシステム1で、
「正しい意志決定」がシステム2になるでしょうな。

このタイトルで、ビジネス系シリーズが10本くらい書けそう。

ダイヤモンドや東洋経済とかで、
このタイトルで書籍発刊してはどうか。
DHBR(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー)では、
意志決定うんぬんの記事が多いので、全然アリですな。

もちろん、表紙は萌えキャラで。
元ラノベの続編と間違って買う人も出てきそうだ。


…うん、結構ラノベタイトル使えそう。
ラノベの内容はともかく、
タイトルだけでも、定期的にチェックした方がいいのかも。




※この記事は、P-SONICのHP記事より転載しております。
http://www.psonic.org
posted by ccc_summit_hiroshima at 16:35| Comment(0) | 社会起業トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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