「ひろしま社会起業支援サミット2010」
を開催しました!

・日時:2010年6月27日(日)
・場所:広島経済大学 立町キャンパス
 (市電「立町」からすぐ)

・参加費:無料

 当日の様子等がわかる「事業報告書」はこちらから!
hiroshimasocialsummit2010_report.pdf

2011年01月10日

社会起業家に求めるられるのは『資本主義の論理で希望を作り出す勇気』

発起人の森です。

「社会起業についての情報や意見などを、もっとこのブログで紹介してほしい」

そうしたリクエストを受け、私が別に管理している、P-SONICのブログの情報を、このブログにも転記いたします。

この<社会起業とは>シリーズの過去記事は、P-SONICのブログからご覧いただけます。

http://ameblo.jp/p-sonic001/

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P-SONIC代表の森です。

今回の記事が、2010年最後の記事になります。
 
2010年をきちんとふりかえり、2011年を、よい1年にしていきたいものです。


個人的には、2010年は、

「しなければいけないと思っていること」と現状とのギャップが大きすぎて、かなり燃え尽き気味になっていたと感じることが多かったです。

 
2011年は、その辺のバランスをとりつつ、できることを着実に積み上げていこうかと思います。

急がば回れ。

本当に、そうなんだろうと思う今日この頃です。


さて、今回のトピックは……

「<社会起業とは>社会起業家に求めるられるのは『資本主義の論理で希望を作り出す勇気』」です!




さて、今回も、

 「80年代のバブル期じゃないんだから、
  経済活動を通して、社会が良くなっている実感がない
  経済活動に、希望が感じられない」

 という点について、ふれてみましょう。
 

 
これまでふれてきたことを前提にして、結論をいえば、


「社会起業家は、だからこそ、経済活動を通して、希望をつくり出そうとする」

 
ということがいえます。


えっ? なんで?

という声が聞こえてきそうなので、これまでのお話を、整理してみましょう。

ただ、整理する際に、「弁証法」という考え方を用いますが。弁証法について、細かいことをいいだすと切りがないので、ここでは、

 「あるひとつの前提となる考え方」を「正(テーゼ)」

 「正が持っている矛盾、不具合から生み出された考え方」を「反(アンチテーゼ)」

 「正と反が持つ矛盾、不具合をより克服した考え方」を「合(ジンテーゼ)」

という定義にしておきます。
そういうことにしておいてください。



さて、この弁証法という考え方を用いてみましょう。

「資本主義は、社会を、人々を幸せにする」(正)

80年代までは、この前提は多くの人に受け入れられましたが、現在ではそうではないという話は、以前しました。

それに対して、

「資本主義は、人々を不幸にする」(反)

という考え方があるという話を、前回しました。

その代表格は共産主義であったけれども、ソ連も崩壊したし、ある程度純粋に共産主義を信奉している日本共産党も、既に全体からすれば死に体である。


従来型の資本主義も、問題を抱えている。
これまでの資本主義の問題といわれているものは…

 ・従業員を不当に、長期間こき使う
 ・負け組は、自己責任だから死んでもいい
 ・株主至上主義、短期で利益を挙げて売り逃げ  などなど
 

かといって、共産主義も、今ではあまりウケがよろしくない。
もう、「資本主義に変わるオプション(代替)はない」というのが、一般に浸透している。


そこで出てくるのが……

「あくまでも資本主義の枠組みの中で、社会の課題を解決する」(合)

という流れ。


「経済活動が、即社会を良くするわけではない。
そんなことはわかっている。
でも、私たちは、だからこそ、経済活動を通して、社会を良くしていくんだ!」



そんな「絶望を土台とした覚悟」のようなものが、社会起業のムーブメントの底辺に流れているのではないか。そんな気がしています。

SRI(社会的責任投資)といった、

「社会に貢献している企業に、積極的に投資しよう!」

という流れは、その一環のように感じます。

一部の人からしたら、「企業(特に大企業)=悪」ですからね。
そうした人からは、このような発想は出ないのでしょうね。
それに、まだまだ「投資=危ない」「投資=金儲け」といった、投資についてのネガティブなイメージは強いですし。

資本主義をベースとしながら、そこで発生する問題点、課題を解決する為に活動する。
社会起業家には、「資本主義の論理で希望を作り出す勇気」が、求められているのだといえます。


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posted by ccc_summit_hiroshima at 12:46| Comment(0) | ひろしま社会起業支援サミット2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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