「ひろしま社会起業支援サミット2010」
を開催しました!

・日時:2010年6月27日(日)
・場所:広島経済大学 立町キャンパス
 (市電「立町」からすぐ)

・参加費:無料

 当日の様子等がわかる「事業報告書」はこちらから!
hiroshimasocialsummit2010_report.pdf

2009年10月05日

社会起業家インタビュー! 〜ショッピングモールシスターズ(SmS)〜

 「社会起業支援サミット2009 in広島」発起人の森です。
 皆さんお待ちかね、社会起業家インタビューのコーナーです!

 今回は、広島修道大学の学生たちが
 中心となって運営している、

 「ショッピングモールシスターズ(SmS)」のメンバーたちに、
 インタビューを行いました。


 「ショッピングモールシスターズ(SmS)」は、
 サミットの活動プレゼンの参加団体の一つです!

Dsc01176_pic.jpg


 広島市中心部にある、
広島本通商店街のさらなる活性化をめざして、
 商店街の清掃、違法自転車の注意、
 商店街を訪れるお客様へバルーンや飴を配るイベントや、

 三ヶ月に一度、
 長時間の歩行・買い物が困難な高齢者の方に
 車椅子を利用しての買い物サポートを行う
 「タウンモビリティ」、

 三ヶ月に一度のフリーペーパー
 「本通TIMES」の発行など、

 サークルやボランティアとは違い
 学生企業として責任を持って活動を行っています。

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■団体設立のきっかけについて


−「ショッピングモールシスターズ(以下SmS)」という団体を
 立ち上げられた、きっかけ、経緯について教えて下さい。



 SmSは、2003年に始まったと聞いています。
 私は、初代から数えて5代目の代表になります。
 先輩方から伺った話によると、
 広島修道大学の「起業家精神養成講座」
 という授業から生まれたそうです。

 本通商店街側でも、
 「若者を中心とした商店街の活性化」が
 ニーズとしてあげられており、

 大学側と、商店街側のニーズが
 マッチした形でスタートしていきました。


−代表ご自身が、SmSに入られたきっかけは?

 私自身がSmSに入ったのは、
 私が大学1年のとき。

 あれは12月の寒い時期だったことを覚えています。

 大学に入ったころから

 「何かがしたい、けど何かって?」
 と考えて過ごしてきました

 そんな中、「映像で学ぶ企業経営」という授業で、
 川名和美先生から、SmSについて、紹介を受けました。
 そこから、私とSmSとの関わりが、始まっていったのです。


−SmSに入って、どう感じましたか?

 SmSについての話を聞いて、
 最初は「ボランティア」だと思いましたが、

「これは、ボランティアでなく企業なのだ」

 と考えを改めさせられました。


−考えを改めさせられたきっかけは?

 SmSに入ってすぐに、先輩方から事業の引継があって、
 フリーペーパー「本通TIMES」を
 作り始めることになったことです。

 自分たちで企画書を作って、
 自分たちでお店の方へのアポイントをとって、
 自分たちで記事を作っていく。

 その点で、ボランティアとは、
 一線を画した活動ができたと感じています。


−印刷代から何から全てを、広告でまかなっているのですか?

 印刷代などは、本通商店街側から、資金を頂いています。
 広告をとるために色々なところへ足を運び奮闘しています。


−広告取りを通して、印象に残っている出来事は?

 お店の方にアポイントをとってお会いしに行くのですが、
 お店の方の中には、
 アポイントを取ったことを覚えておらず、

 「あれ? 今日だったっけ?」と
 言われたことがありました。

 私はその時、

「お店の方は、日々本当に忙しく過ごされているんだな」

 と感じました。

 また逆に、アポイントの時間に
 厳密な方もおられました。

 様々なお店の方との出会いを通して、
 時間の大切さについて考えされられました。


■タウンモビリティについて


−SmSでは、活動の一環として
 タウンモビリティを行っているとのことですが、
 タウンモビリティというと、
 電動スクーターを用いることが多いと伺いましたが、
 SmSでは、電動スクーターを用いているのですか?


 私たちは、電動スクーターは用いていません。
 まだまだ電動スクーターを用いることができる
 状況にまでは達していないのが現状です。
 電動スクーターは、購入費、維持費がかかりますので。

 現状では、私たちで車いすを押して、
 タウンモビリティを行っています。
 ただ、来年度からは、
 電動スクーターを用いたいという希望はあります。


−そもそも、なぜタウンモビリティを
 始めようと思われたのですか?


 最初にSmSでタウンモビリティを始めたのは、
 2代目代表のころと伺っています。

 その当時の資料が残っていて、
 タウンモビリティの進め方について、
 ある程度データが蓄積されていました。

 メンバーの中には、
 福祉的な活動に興味がある子がいたので、
 その子を中心にタウンモビリティに
 取り組んでみることにしました。


−実際にタウンモビリティを行ってみて、
 参加者の皆様の感想はいかがでしたか?


 最初のうちは商店街に出ても、買うものがない、
 また、買いたいものがない、
 という感想が多かったのですが、

 回を重ねるごとに買い物も楽しんでいただけ、
 それ以上に、若い人と交流できて楽しかった、
 という感想が目立ちました。

 私たち学生が活動することで、
 お年寄りの方々が外に出るきっかけになるならば、
 それは一つの成果であると感じます。


−そのほかの、SmSの主な活動としては、
 どのようなものがありますか?


 「とうかさん」や「えびす講」などの
 イベントのお手伝いや、
 ハロウィンやクリスマスなどにイベントを、
 自主的にSmSの広報を兼ねて参加しています。


■SmSメンバーにとって「社会起業家」とは?


−SmSメンバーについて教えてください。

 現在、SmSでは、9人で活動を行っています。
 ほとんどのメンバーが広島修道大学生ですが、
 他の大学からも、数人集まってきています。


−メンバー間の雰囲気は?

 メンバー同士、仲が良く、楽しい雰囲気です。
 こういう活動をしていると、

 「メンバーみんな、明るく積極的」と
 イメージされそうですが、実際は人見知りの子も多く、
 その分この活動をすることで
 自分を成長させているように思えます


−話は変わりますが、SmSの皆さまは
 「社会起業家」をご存じですか?


 話には聞いたことがあります。
 ただ「この人のようになりたい」といった
 理想の人がいるわけではありません。


−「社会起業家」について、
 どのようなイメージをお持ちですか?


 普通の起業家の場合、
 私の中には「破天荒で、はっちゃけている人が多い」
 というイメージなのですが、

 社会起業家の場合だと、
 「物静かな、真面目な人が多い」というイメージです。


−皆さまの身の回り、あるいは皆さま自身の中で、
 社会起業家になりたいという人はいますか?


 修道大学の商学部には、
 あまりそのような人はいないようです。

 私個人としても、現時点では、
 まだ「社会起業家になりたい」という思いは、
 持ちきれずにいます。


■今後の計画について


−今後取り組んでいきたいことについて教えて下さい。

 タウンモビリティについては、
 電動スクーターを導入したいです。

 あとは、本通商店街との交流の一環として、
 商店街青年会との交流を、
 もっと深められないかを検討しているところです。


−現時点で、困っていることはありますか?

 後輩メンバーがいないのが、
 現時点での悩みの種です。

 あとSmSの活動の一環として、
 商店街内を走る自転車を止める活動を
 行っているのですが、

 どう呼びかけるべきか常に悩んでおり、
 注意するのには勇気がいります


−その呼びかけの際、
 ユニフォームは着用していないのですか?


 ユニフォームは、赤いシャツに黒の帽子を着用しています。
 この色の組み合わせは、
 視覚障がい者の方にも、見やすいという利点があります。


−本日は、お忙しい中、本当にありがとうございました!

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