「ひろしま社会起業支援サミット2010」
を開催しました!

・日時:2010年6月27日(日)
・場所:広島経済大学 立町キャンパス
 (市電「立町」からすぐ)

・参加費:無料

 当日の様子等がわかる「事業報告書」はこちらから!
hiroshimasocialsummit2010_report.pdf

2015年08月03日

社会起業の「革新性」についての考察をはじめます



 
「社会起業って、結局何なんだろう?」

 わかったようで、
 実はさっぱりわからないこの問い。

 いろんな人が、それぞれの経験をベースに、
 各人なりの落としどころをもって、
 理解したつもりになっている、この問い。


 まぁ、「理解したつもりになっている」というのは、
 少しとげのある表現かもしれません。

 ただ、別に、
 この問いに(たぶん)答えなんてない。

 教科書風な「答え」を持ち出したところで、
 それにどこまで意味があるか分からない。


 とりあえず、教科書風な「答え」の典型としては、

 社会起業ってのは、

 「社会性」「事業性」「革新性」の3つを兼ね備えた、
 そのような活動、事業ということになります。

 ただ、それぞれの要素にしたって、
 やっぱり分かるようで、
 多くの人が同一の文脈で理解できるものではない。


 そんなわけで、私なりに、
 まずは、「社会性」「事業性」「革新性」について、
 アホみたいにぐだぐだ考えています。

 とりあえず、「社会性」について考えるネタが、
 個人的にはもう尽きてきたので、

 しばらくは、「革新性」について、
 考えていくことにしたいと思うのです。

 「事業性」については、
 その後に取り上げたい。

 その頃には、もう少し、
 事例も積み上がっていると思うので。


○今後、社会起業の「革新性」を考える上での個人的指標


 前置きが長くなってしまいましたが、

 要は、これからしばらく、
 社会起業の「革新性」について考えていこうと思うのです。

 この「革新性」についても、
 教科書風な解釈で言えば、

・新しい社会的商品・サービスや、
 それを提供するための仕組みを開発したり、活用したりすること。
 また、その活動が社会に広がることを通して、
 新しい社会的価値を創出すること。



 ……ということになるのでしょう。

 ただ、これだと、
 やっぱり個人的にはピンとこない。
 
 教科書風な解釈もふまえつつ、
 私なりにこの問題についてふれていくうえで、
 以下の点を指標にしたいと考えています。


A.「ソーシャルイノベーション」という考え方について
B.変革者のよりどころとすべき「思想軸」とは?
C.ここ数年の業界(?)バズワード


 Aについては、一見分かりやすい。

 「ソーシャルイノベーション」という言葉は、
 ここ最近、ちらほらと耳にする。

 この言葉について理解を深めれば、
 社会起業の「革新性」については、
 ばっちり理解できますね。


 ……といいたいところですが、
 そうは問屋がおろさない。

 Aについては、
 さらに以下の問題が待ちかまえています。

A-1.ていうか、そもそも「イノベーション」ってなに?
A-2.「イノベーション」と「ソーシャルイノベーション」の違いは?
A-3.具体的に何をすれば「ソーシャルイノベーション」なの?


 今後、これらについて、
 例によってぐだぐだ考えていきたいと思ってます。


 Bの「変革者の思想軸」問題。

 これは、戦後70年現在、
 ホットな問題ですよね。

 要は、これまでの右とか左とか、
 リベラルだ保守だとか、

 こうした従来の思想軸が、
 明らかに制度疲労というか、ぶっちゃけ劣化著しい。



 この手の問題は、大風呂敷を広げればきりがないので、
 あくまで、「社会起業の革新性」という基軸の中で、
 
 劣化した従来の思想軸に代わる(あるいは補完する)、
 別の思想軸のあり方を考えてみたい。

 具体的には、まだ断片的ではありますが、
 以下の切り口で考えてみたいなぁ(弱気)。

・「OS」としての社会と、その変革の範囲について
・これからの変革者の共通言語は「データ」「ファクト」
・「理想」「希望」とどうつきあうか



 C「業界(?)バズワード」は、
 ある種おまけではあります。
 
 ここ数年で、NPO業界とかで話題になった言葉、
 ま、バズワードといっても差し支えなかろうその言葉を、
 今一度拾い上げてみたい。

 その中で、見えてくる景色も、
 きっとあるだろうと思うので。


 たとえば……

 ソーシャルグッドとか、
 ソーシャルインクルージョンとか、
 ソーシャルジャスティスとか、ね。

 ま、やっぱり
 「ソーシャル」がついてるのが多いですなぁ。

 
○最後に


 A〜Cのなかで、
 どれを最初に取り上げるかについてですが、

 まだ思案中です。


 時期的には、Bの思想軸問題を取り上げるのが、
 ベターであることは決まってるのですが、

 な〜んか気が乗らんのです。

 ま、あまのじゃくというか、
 ひねくれたところがあるので。


 あと、この手の問題は、
 書き方いかんでは、
 いろいろとめんどくさいのが寄ってくるんですよねぇ。


 という、うざったさがある。

 この手のうざったい方々は、9割5分以上、
 「自分の正義を押し通すこと」にしか関心がないから、
 建設的な議論になることは、ほとんどない。

 だからこそ、
 新しい思想軸の共通言語は「データ」「ファクト」になるべきだと、
 個人的にも思うところがあります。

 ま、「データ」「ファクト」も、
 所詮各人ごとの解釈が無数にできるだけで、
 そんなに議論がスムーズになることは、
 まったく期待できませんけどね。
 ――パースペクティブ主義。  
 
(どうでもいいですけど、「遠近法主義」って和訳は、
 個人的には美術の授業っぽくて、
 好きにはなれないですね)


 そんなわけで、次回このシリーズがどう始まるかは、
 期待せずにお待ち下さい。




※この記事は、P-SONICのHP記事より転載しております。
http://www.psonic.org
posted by ccc_summit_hiroshima at 20:24| Comment(0) | 社会起業トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。